2015年にオープンして、おしゃれすぎると話題沸騰した、岐阜市のメディアコスモス。
メインの施設は図書館なのだが、とにかくこだわりぬかれた建築とデザインにうっとりしてしまう。
今回はそんな美しすぎる図書館の紹介。
メディアコスモスとは
- 2015年にオープンした図書館複合施設
- 設計は伊東豊雄
- 岐阜県産のヒノキが贅沢に使われた美しい建築
- 建築費はなんと600億の大作!
- 老若男女にやさしいユニバーサルデザイン
こんな感じの施設です。
岐阜に来たら、ひとまず寄ってほしい施設なので、以下、魅力を伝えていきます。
とにかくデザインが美しい
「建築費600億」
耳を疑う額ですが、それだけにこの施設かなり圧巻の建築です。
2階の天井は岐阜県産のヒノキ。
三角に組まれ、うねりのあるデザインの天井。
これだけうねりのある木造建築は世界初とのこと。
おおきなうねりは岐阜の雄大な山々を表しています。
天井にぶら下がってる傘は12個あって、これを中心にエリアが分かれています。
透かし模様は1つ1つ違うのでそれを見るのも楽しい。
通常の図書館と違って、本棚はすべて大人身長よりも低いので解放感があります。
傘の下は勉強したり、くつろいだりするスペース。
今は一部封鎖されてコロナ対策のため間引きされた資料が置かれていました。
積読アートみたい。
エリアごとに設置された案内板は一目でどの方面へ行けばいいかわかるのがすごい!
案内板までかわいい。
本棚はコンクリートで仕切られていて、火災がおきても燃え広がりにくいようになっている。
なんという機能美。
子連れにうれしい配慮
建築や、カメラが好きな方はここまでよんだらすでに行きたくてうずうずしているのではないでしょうか。
でもさ、結局図書館でしょ。
子供もいるし、ちょっと行きづらいわ…
と思ってる人もぜひ安心してきていただきたい。
0歳・2歳をつれて週に1回通い詰めています!
息抜きできるテラス
図書館×子供の最悪なシチュエーションって、「子供がじっとしてられない」事ですよね。
でも、大丈夫。
メディアコスモスにはテラスがいくつかあるので、子どもが飽きてきたらこちらに退避がおすすめ。
ここで絵本読むのも気持ちいいです。
ひだまりテラスからは2021年5月に建てられたばかりの市役所の新庁舎が見えます。
親子のグローブ
子供関連の書籍が置かれているのが親子のグローブ。
まず、絵本の分類は0~3歳、それ以上、児童書と分けられています。
探すのが本当に楽。
子供専用のいすとテーブル。
複数用意されているので、見つけた絵本をその場で読み聞かせ可能。
親子のグローブでははだしてくつろげるよう、カーペットがしいてあり、岐阜県産の木でできたおもちゃのかしだしもあります。雨の日などはよくこの広場目当て通っています。
スターバックス/ローソンがあるよ
たぶん岐阜県内で一番スタイリッシュなスタバも建物内にあります。
外から見ると玉ねぎみたいなスタバ。
2階の図書館コーナーは飲食禁止ですが、一階や外のベンチでは飲食も可能です。
私は大人しく、ローソンへ行きます。
スタバ、高いから…(笑)
授乳室&おむつ替えルームもキレイ
授乳室は絵本コーナーの近くに2部屋。
おむつ用のゴミ箱もあるのでおむつを持ち帰らなくていいのも地味にうれしい。
周辺を散歩するのも最高
メディアコスモスの建物内はもちろん。
周辺も遊歩道がしっかり整備されているので、散歩をするのも最高にきもちいいです。
暑い日にはミストがでるコーナーも出現するので、それはもう、喜んで走り回っています。
まとめ
建築や写真を撮るのが好きな方は迷わず行ってみてください。
日本国内にいながら、あれ、海外の図書館にきたかな。なんていう気分になれて楽しいですよ。
市役所が目のまえなので、待ち時間に利用するのもおすすめです
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