こんにちわ、たけちんです。
先日、我が家の三男が誕生しました。
今回は陣痛開始からなんと1時間。
周りにいたみんながびっくりする、超スピード出産!
病院に間に合わず自宅出産になるかと思った!
今回はそんな超超超スピードの出産の様子を記録していきます。
今後出産する方の参考になれば…
経産婦だから?兆候なしで始まった陣痛
「経産婦は早い。」そう噂には聞いていました。
でも自分はそこそこ出産時間かかるんだろうなと思ってました。
- 長男→分娩時間11時間
- 次男→分娩時間10時間
次男が1カ月早く産まれてきたので
早産の覚悟を決めてたくらい。
しかし今回は、次男と打って変わって予定日当日まで何も兆候はなく、当日になって1時間で産まれてくるというジェットコースターのようなスリリングな出産でした。
予定日までの様子
ちなみに、予定日までの様子はこんな感じ。
- 前駆陣痛ゼロ
- お腹のハリ、ゼロ
- 破水なし
- 38週の検診で子宮口2センチ開き
ゴールデンウィーク最終日が予定日だったので、隣の県にすむ祖母にヘルプに来てもらうも…
産まれる気配ゼロ!
3歳1歳男子二人がいるとゴールデンウィーク家にこもるわけにもいかず。
3日連続公園三昧。抱っこもダッシュも必然的にしていましたがそれでも痛みもハリもゼロでした。
迎えた当日、陣痛からいきなり出産!どたばたレポート
そして迎えた予定日。
怒涛のスピード出産でした。
どうぞ、時間に注目して読み進めてください。
4時15分|起床、陣痛なし。
この日は次男のぐずりで目が覚めました。
パパも同時に起床。
この時点では、おなかの張りも痛みもおしるしもなし!
寝ぼけながらも座って膝に次男を乗せあやします。
今日でおばあちゃん帰るなー…
どうしよっかなー…
と不安なきもちでむかえた朝でした
4時24分|いきなり始まる陣痛~痛みレベル6~
泣き止まない次男をひたすらさすってると、強めの痛みがどかーーん!とやってきました。
あかん、私、これ、知ってる。
確実に、本!陣!痛!
次男を布団にほおりなげ(←おい)
陣痛タイマー作動!!
さすってほしいのは私の背中だああああ!
いきなり6分間隔。
主治医の言葉が頭をよぎります。
経産婦さんは15分間隔で電話してね
この時、私は思った。
5分間隔ですけどお!
15分余裕できってますけどおおおお!
いやでも!次おさまったら恥ずかしいし、5時までまつ!?
脳内めっちゃパニック。
とりあえず母子手帳を陣痛バックに突っ込んだ。
4時39分|陣痛間隔2分半(おしるし確認)
痛くて抱っこできないので、泣き続ける1歳8カ月次男。
カオスな状況の中おばあちゃん起床。
次男をおばあちゃんにパパは病院に行く準備。
4時43分|産婦人科に電話~痛みレベル7~
いや、これヤバいわ!産まれる!
ヤバい!
10分前の自分の5時まで待つ発言を全力で撤回。
全力で電話。
今日予定日!3人目出産予定の!!!たけちんです!
30分前から陣痛はじまって1分半間隔なので!!!
いきますうう!!!!!
え!ちょっ…!
はい!まってますー!
一方的に「行きます」と伝える妊婦に戸惑う助産師さん。
この時痛みレベルは7
陣痛中も声を絞り出せば会話はできるレベル
なきわめく次男をおばあちゃんに託し、即座に産院に向かいました。
4時50分|病院到着
早朝で車通りがすくなかったのもあり、10分で産婦人科に到着。
その間も何度も陣痛の波が来ますが、もはやカウントしてる余裕はなく。
バックモニターでテレビをみながらなんとか気を紛らわせる
駐車場から受付までの数10メートルが地獄。
5時くらい|内診台にあがる~痛みレベル9.5~
なんとか受付を済ませて入院着に着替えて、内診台に通される。
正直内診台じゃなくて今すぐ分娩台に上がりたい。
骨盤ごりごりいってるし、助産師さん世間話してるけど答える余裕ゼロ
子宮口7センチです!
そのままLDRに移動する事に。
5時10分くらい|分娩台到着
この辺からはもう正確な時間はわかりません(笑)
すぐ隣のLDRに到着するころにはすでにもう出てしまいそうな感覚
力が入らないように意識すればするほど、全身に力が入ってただただ痛い。
出産時に必要な点滴をつけようとする助産師さん。
無理無理無理!!!!
痛いのに、いま点滴しなくちゃだめですかあああ!!!!
子宮口全開です!!!
それもそのはず、たったの5分で子宮口全開。
(点滴は入れてもらった。)
いきまなくても出てくるよ!
頭見えてるから力ぬいて!!!
ソフロロジーを推奨している産院だからか、いきまず産むような指導。
そんなんむりやろおおおお!
なんでもいいので
テレビ…。
テレビをつけてください…。
秘儀!テレビで気をそらす作戦!
私にはこの方法があってたみたいでニュースを集中して見てると全身の力が抜けました。
目覚ましテレビを見ながら出産。
シュールな絵面だし、ロマンはないけど、ぜひ試してみてください。
力が抜けると赤ちゃんがでていく感覚がめっちゃリアルにわかります。
5時30分|三男誕生
おかあさん、上手ー!
もうでてるよー---
あと1回!いまだよー--!
陣痛から1時間、産院について30分という超スピード出産でした。
頭が出てくる瞬間、流れていたのは猿脱走のニュースでした。
出産にかかった時間が短かったからか、頭も伸びてないし、きれいなピンクでした。
主治医が到着したのは、出産から30分後。
会陰切開もなく出産できたので、出番はなく。
うんうん。
無事産まれたねー。おめでとうー!
と一言言い残して去っていきました(笑)
滞在時間1分。
スピード出産は楽だけどデメリットもある
今回の出産は陣痛開始から1時間、産院についてから30分という超スピード出産でした。
スピード出産だった!と伝えると「楽でよかったね」とか「いいなぁ」という反応をされる事が多いです。
確かに11時間かかった長男の出産よりは楽だったけど、リスクもあるよ…
スピード出産の一番のデメリットは 墜落産のリスク です。
墜落産とは…
分娩の進行が早く、自宅や分娩施設に向かう途中でお産になってしまう事。
今回は、家にいるタイミングだったからぎりぎり間に合ったけど、誰もいない時に陣痛が始まってたら確実に間に合わなかった…
病院に間に合わずに自宅で出産になってしまった場合、出生証明書がもらえず出生届をだすのに大変な苦労をすることになるそうです。(参考:朝日新聞デジタル)
自宅出産は感染症のリスクや、出血時の対応もできないから本当に間に合ってよかったね!
私の場合、次回妊娠したら墜落産を避けるために計画分娩になると割れました。
まとめ:経産婦さんは「怪しい」と感じたら即病院へ!
「前駆陣痛だったら帰されるし」「まだ耐えれる」
という気持ちはよくわかります
車や自宅で生んでしまうよりは一回病院に来て返される方が何倍もまし
今回は感染症の点滴を点滴を打ちながら、産後は分娩台で休息もできたから回復はめちゃめちゃ早かったです。
病院で出産できたからこその安産 だったのかなと思います。
経産婦さん!
怪しい痛みを感じたら、即病院に行こう!
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