買いだめした食料をストックしておくのに便利なパントリー。
キッチン周りの使用頻度の低いものを収納しておくのにも便利です。
とはいえ、賃貸暮らしだとなかなかパントリー付きの物件がないですよね。
今回は古い賃貸アパートの 押し入れに可動棚をつけ、パントリーとして使えるようにDIY してみました。
現状復帰できるように 壁に穴をあけずに作る方法 です!
ラブリコで、押し入れにパントリーを作ろう!
転勤族やら賃貸暮らしだと、パントリー収納がない事が多いですよね。
古い賃貸だと、廊下にちょっと小さめの押し入れが設置されてる例も多いはず。
我が家もまさにそれ。
我が家の現状はこんな感じ
よくある上下に分かれたタイプの押し入れがキッチン隣の廊下にあるので、ストッカーとして活用しています。
今回はラブリコを使って、押し入れを機能的なパントリーに変身させます。
2×4(ツーバイフォー)木材に取り付けることで、天井や壁を傷つけることなく、柱として突っ張る事ができる商品
似た商品でディアウォールがありますが、ラブリコの方が壁との間にスペースができにくいので、今回はラブリコを活用しました。
ラブリコでつくる可動棚の材料
- 2×4木材2本₍柱を設置したい高さ-95mm)
- ラブリコ2セット
- 棚板3枚
- 棚受け
シューノ19木棚用ウッドブラケット - ダボレール
(シューノ19シングルサポート - ねじ
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木材とねじ以外はamazonで買った方が安いです
棚受けとダボレールはシューノ19のシリーズがオススメ!
ガチャっと穴にはめ込むだけなので高さ調節が簡単にできます♩
さらにロック機能もつきで、耐荷重50kgまで耐えれる頑丈さも推しポイントですね。
ブラケットは左右があるので、ホームセンターで買う方は注意してください。
ラブリコでつくる!可動棚の作り方
可動棚の作り方を検索しまくった結果、DIY初心者の私でもできるやり方にアレンジしてみました。
①2×4木材にダボレールを付ける
ダボレールのつけ方が斜めだと、この後すべての工程がうまくいかなくなるので、必ず左右の高さがピッタリになるように測って印付けしてください。
印をつけたら、ドライバーで固定していきましょう。
横に倒した方が力が伝わりやすいので、柱を立てる前にダボレールを設置するのがおすすめです。
②ラブリコで柱を設置する
ダボレールを付けた2×4木材にラブリコを装着します。
突っ張り棒の原理で上下に力がかかり、固定されます。
まっすぐ立てれているか確認しましょう。
③棚板に棚受けをつける
印をつけたら、棚板と棚受けはいったん外し、ねじ止めをします。
全ての棚板に棚受けを固定完了。
④ダボレールに棚受けを設置
ダボレールの穴に棚受けを差し込み固定するだけなので余計な力は必要ありません。
左右同じ高さの穴に差し込めているかだけ確認してください。
これで完成です。
棚板を左右隙間の内容に作りたくて、押し入れの幅ジャストサイズで切ってもらったら、はめるのになかなか苦労しました。
はめやすさを考えると棚板は押し入れ幅-5mm程度に設定した方が良さそうです。
ラブリコ可動棚の耐荷重は?
ラブリコで固定した板の耐荷重は、片側に荷重をかけた場合で20kgです。
左右1本ずつで固定した場合40kgまで耐えれる計算になります。
棚板の材質や固定する位置などにもよるのであくまでも目安です。
お米や液体のストックを収納する場合は、注意が必要ですね…
まとめ:ラブリコなら賃貸の押し入れをパントリー化できる
- 可動棚のDIYは初心者でも簡単にできる
(ただしカットはプロに任せろ) - ただし材料費はなかなかかかる
- 収納のデッドスペースがなくなるとQOL爆上がりする。
収納って表からがあまり見えないから放置してしまいがちだけど、収納を制する物は生活を制するとおもう!
引っ越し後余ったパーツでアクアリウムコーナーを作りました
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