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コンパクトなのに広い前室!ステイシーst-2レビュー

オガワのベストセラーテント、「ステイシーst-2」

設営が簡単なドーム型テントを基礎に前室のY字ポールが追加され、居住性も高い!と人気のテントです。

今回はステイシーst-2を愛用する私が感じた正直な感想レビューをお届けします♪

メリット
デメリット
  • コンパクトなのに広々
  • 設営撤収が楽
  • 細かい気づかいで使いやすい
  • 収納袋が若干入れにくい
  • スカートが短い
タップできるもくじ

ステイシーst-2のスペック

ステイシーst-2はコンパクトながら、広い前室があることが特徴のテントです。

2004年に初代から現在に至るまでソロキャンプをメインに人気の高いベストセラー商品です。

商品名オガワステイシーst-Ⅱ
カラーサンドベージュ、カーキ
素材フライ:ポリエステル75d
インナーテント:ポリエステル68d
グランドシート:ポリエステル75d
ポール:7001 アルミ合金(φ9mm、φ10.3mm、φ9.5mm)アルミ合金
重さ総重量(付属品除く):3.9kg
[内 容] 幕体:約2.7kg、ポール:約1.2kg
耐水圧フライシート:1,800mm
フロア:1,800mm
価格33,460円(22年11月Amazon)

色はサンドベージュとカーキの2種類。
私はサンドベージュを選びましたがカーキも無骨な印象でとてもかっこいいですね。

フライシートは75dのポリエステルで耐水圧は1800mmあるので、雨天時の使用でも問題なく耐える事ができます。

ベージュは多少透け感があるものの、5㎝程度のところに手を近づけてぼんやり透ける程度。かなりしっかりとした生地な印象を受けます。

インナーは前後をメッシュにすることができるので、夏でも通気性がよく快適に寝る事ができます。

後ろ面にも靴置き程度の小さな前室があり出入りができるので、夜間や人目が気になるときの出入りに便利です。

ステイシーst-2のセット内容は以下の通り。

  • ポール2本、Y字ポール1本
  • フライシート
  • 張り綱2m×6本
  • セルフスタンディングテープ(前室部)
  • アルミペグ20cm×15本
  • 収納袋

グランドシートが付属しない ので、別売のグランドシートを用意する必要があります。

たけちん

ogawa純正のマルチシートはサイズがピッタリで使いやすいです!

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サイズ感

ステイシーst-2の最大収容人数は2~3人程度とされています。

コットと寝袋をおいてみるとかなり余裕があり、デュオキャンプまでならかなり余裕 で荷物もインナーテント内にしまいこむことができます。

やす

父子キャンプで使ってみたけど余裕で寝返りできて圧迫感は感じなかったよ!

前室は身長165cmの筆者がツーアングルチェアに座っても上部に余裕があり、雨の日で快適に前室で過ごすことができます。

【レビュー】ステイシーst-2を実際に使ってみた感想

実際に使ってみた感想を簡単にまとめると以下の通りです。

コンパクトなのに前室が広々

なんといってもステイシーの一番の魅力は広い前室です。

このサイズのテントだと前室はないことがほとんど。
あってもおまけ程度で前室というよりも靴置きスペースにしかならないような物が多いです。

ステイシーst2は前室のスペースがしっかりあ ので、テーブル椅子をおいて過ごすことができます。

これだけ広い前室なのに収納サイズがかなりコンパクトで、重さも約3.9 ㎏と軽いのでソロキャンパーにも人気が高いテントです。

さらに別売のラチェットポールを使えば前室のフロント部分を跳ね上げる事もできます

もはや、タープは必要ありませんね!

設営撤収がかなり楽

ステイシーst-2は吊り下げ式のインナーテントに、フライシートをかぶせるシンプルな設営方式です。

使うポールはたったの3本で、はじめての設営でも10分程度で立てる事ができました。

たけちん

設営に時間がかかりすぎてバタバタして寝るだけのキャンプはもうさよなら!

細かい気づかいで使いやすい

ステイシーst-2を実際に使ってみて感じたのは「キャンプをする人に寄り添ったテントだな」ということ。

まず前室部のサイドですが、ファスナーを開けるとフラップも捲れる仕様になっています。

地面に擦りにくく、幕が汚れないのがいい!

たけちん

毎回まとめなくても、パタパタしにくいからめんどくさがりにはとてもうれしいですね!

ベンチレーションは内側がメッシュ仕様になっていて虫が入りません。

スカートは短い

ステイシーst-2には冷気を遮断するためのスカートがついていません。

そのため下の隙間から冷気が入って冷えやすいです。

やす

0℃を下回るキャンプ場だとダイレクトに底冷えを感じる…

たけちん

いい寝袋やマットを使えば正直気にならないかな

最近は巻き上げできる長めのスカートが主流ですが、私はスカートがないからこそのスタイリッシュなフォルムがステイシーの魅力だと思っています。

収納袋が若干入れにくい

唯一決定的な弱点を上げるとすれば、収納袋の使いにくさだと思います。

ステイシーの収納袋は巾着タイプの袋なので、丁寧にたたまないと収納袋に入れるのに苦労します。

おすすめのオプション(グランドシート・タープなど)

ステイシーst-2と一緒の購入がおすすめのオプションを紹介します。

グランドシート

地味にないと困るのがグランドシートです。
地面からの冷気や湿気が上がってくるのを防ぐだけでなく小石などからテントの生地を守ることができるので、必ずセットで購入したいところですね。

たけちん

オガワ純正の「マルチシート1303」ならサイズがピッタリだから使いやすいよ!

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跳ね上げ用ポール

前室部を跳ね上げて広く使いたい!という人はポールを購入する必要があります。

DODのテントタープポールなら2本セットでペグやロープ・収納袋が付属していて便利ですよ!

タープ

デュオキャンプなどで、さらにスペースを広げたい!という人にはタープがおすすめです。

オガワのシステムタープペンタ3×3はサイズ感もちょうどよく、オガワ張り用のセッティングテープがついているのでステイシーのデザインを損なうことなく素敵にレイアウトする事ができます。

焚火に強いポリコットンタープがいい!という人はDODのヘーキサタープがサイズ感も色もちょうどいいですよ♪

設営方法

キャンプ場でばたばたしないために、設営方法も紹介します。

STEP
インナーを広げて、ポールを合体させる

まずはインナーテントを広げます。
この時前室のスタンディングテープもしっかり四角になるように広げます。

まっすぐなポールを2つクロスして4隅のハトメに刺していきます。

インナーテントのフックをかけていきます。
この時てっぺんの2つのフックを先にかけておくとポールがずれないので便利です。

STEP
Y字ポールをセッティングする

先ほど止めたトップのフックを1つだけ外し、Y字ポールにとめなおします。

前方2つ、後方1つのハトメにポールをさしたら骨組みの完成です。

STEP
フライシートをかける

骨組みにフライシートをかぶせます。

7か所のバックルを止めます。

内側に入り、マジックテープでポールにフライシートを固定します。

STEP
ペグ打ちとガイロープを張る

必要に応じてペグとガイロープを張っていけば完成です。

たたみ方

STEP
半分にたたむ

ベンチレーションの上部をもって半分にたたみます。

STEP
ベンチレーションを曲げないように畳んでいく

たたむときは前室部分のベンチレーションを曲げないように意識すると収納袋に入るサイズになります。

ベンチレーションが曲がらないように意識しながら両サイドから1回ずつたたんだらフライシートは完了。

STEP
インナーテントをたたむ

インナーテントは両サイドから半分の位置におって、さらに半分にたたんだら完成です。

STEP
インナーとフライを重ねて丸める

インナーテントにたたんだフライシートを重ねて巻いたらおしまいです。

たたむときはとにかくベンチレーションが曲がらないように意識するときれいに畳めます!

オガワステイシーst-2のレビューまとめ

以上、オガワステイシーst-2のレビューでした。

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