【レビュー】連結可能で真冬もOK◎コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグ

こんにちわ、月１ファミリーキャンパーたけちん(@takechin_camp)です。

コールマンから３つのレイヤーを重ねて温度調整ができる画期的な寝袋が発売され話題になっています。

今回はコールマンのマルチレイヤースリーピングバッグを3年つかってみてよかった点・気になる点を徹底的にレビューしていきます。

【コールマン】マルチレイヤースリーピングバッグ概要

コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグは3つのレイヤーを組み合わせを変える事で、暖かい時期から―5℃の寒い時期まで快適 に過ごすことができます。

幅90㎝と一般的なシュラフに比べてワイドなので、余裕をもって寝返りを打つことができるのも特徴。

さらに連結して使用する事もできるので、ファミリー層を中心に人気の高い商品になっています。

商品名	マルチレイヤースリーピングバッグ
素材	‎表地：ポリエステル 裏地：ポリエステル 中綿：ポリエステル
使用温度目安	快適温度：－5℃ 下限温度：－11℃
サイズ	90×200cm
収納サイズ	52×29×38cm
重量	4.9㎏
参考価格	10,009円(2023年9月Amazon)

【レビュー】マルチレイヤースリーピングバッグの使用感

コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグを3年使ってみた感想をまとめます。

感想を簡単にまとめると以下の通りです。

一番の特徴はなんといっても、オールシーズン使える ということです。

一般的なシュラフは冬用と3シーズン用でわかれている事が多く、シーズンによって使い分けが必要です。

マルチレイヤースリーピングバッグは2種類の寝袋とフリース生地を重ねる事で、気温に合わせて最適な睡眠環境を作ることができます。

暖かい時期はインナーバッグのみ、寒い時期は全部組み合わせればOK！

チャックの部分は冷気が入らないように工夫されており、実際に－5℃で使用してもぬくぬくと快適に過ごすことができました。

各レイヤーはボタンで止めれてずれないようになっているので寝ている間にもたつくこともありません。

寝袋自体の質感もポリエステル特有のしゃかしゃか感がなく まるで布団で寝ているかのような気持ちよさ です。

チャックをつなげれば２つ連結させる事もでき、横幅180㎝の大きな寝袋として使用する事ができます。

チャックをすべて開ければ掛布団として使うこともできるので、真冬以外は開放的に掛布団として利用しています。

また 洗濯機で丸洗いできる のもうれしいポイントです。

我が家の洗濯機は11㎏ですが、それぞれのレイヤーを分割すれば自宅の洗濯機で洗うことができるので、クリーニング代がかかりません。

今まで5回以上洗濯をしましたが、綿のかたよりなどもなく快適に使えています。

このレベルの寝袋って3万円ほどするものが多いですが、マルチレイヤースリーピングバッグは1万円前後で買えます。

購入前に知っておきたい注意点

マルチレイヤースリーピングバッグを購入する前に知っておきたい注意点は 収納サイズが大きい ことです。

3つのレイヤーをまとめて収納するので仕方がないことですが、かなりかさばります。

寝袋を2つ抱えたら、もう何も持てないくらい大きいのでフリーサイトでは荷物を運ぶ時若干手間です。

同じく快適温度が-5℃のナンガのオーロラ600DXと並べてみると違いは一目瞭然。

ナンガの4倍くらいの大きさがありますね…

ナンガを家族分揃えようと思うと、10万円以上飛んでいくので我が家は他のギアで収納サイズを削ることにしました。

まとめ：ファミリーなら買っておいて損はない寝袋

以上、コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグのレビューでした！

商品名	マルチレイヤースリーピングバッグ
素材	‎表地：ポリエステル 裏地：ポリエステル 中綿：ポリエステル
使用温度目安	快適温度：－5℃ 下限温度：－11℃
サイズ	90×200cm
収納サイズ	52×29×38cm
重量	4.9㎏
参考価格	11,902円(2023年2月Amazon)