キャンプでリビングのメインに位置するテーブル。
バーベキューや食事の快適性を左右するといっても過言じゃないですよね。
キャンプテーブルは組み立て方法や天板の形状・サイズ・素材によってその種類は多岐にわたります。
お店で見たけど、結局どれがいいかいまいちわからなかったよ…
子供を連れてアウトドア用品店にいってもなかなかゆっくり見れないですよね…
今回はファミリーキャンプ歴5年、3児の母である私が 実際に取り寄せて本当によかった物だけを紹介 させていただきます。
ファミリーキャンプのテーブルの選び方
キャンプテーブルを選ぶ時って、何を基準にしたらいいのか悩みますよね…
ファミリ―キャンプのテーブルを選ぶ時に注目しておくべきポイントは3つ。
- 天板の大きさ
- 収納の仕方と収納サイズ
- 材質
ここに注目しておけば、失敗は少ないかと思います。
天板の大きさで選ぶ
ファミリ―キャンプのテーブルを選ぶ際に一番に注目すべきは天板のサイズです。
ソロキャンプなら小さくても大丈夫だけど、ファミリーキャンプにおいて小さいサイズのテーブルはストレスの元になります。
4人家族の場合、最低でも幅90㎝×奥行き60㎝は欲しい所です。
幅100、奥行き80㎝以上だとかなり広々使える印象!
家族の人数が多い場合は広めのテーブルが断然おすすめ
収納の仕方・収納サイズで選ぶ
キャンプテーブルにおいて 設営の楽さ・収納サイズは大きな課題 となります。
収納の仕方は大きく分けて2種類「折り畳み式」「ロール式」があります。
折り畳み式は脚と天板が一体型なので、設営が楽ですが収納サイズは大きめのものがおおいです。
一方でロール式は天板と脚を別々に組み立てることでコンパクトに収納できますが、設営はめんどくさく感じるかもしれません。
車の積載スペースに余裕があるなら折り畳み式、余裕がない場合はロール式がおすすめです。
材質で選ぶ
本体に使われる素材は主に、アルミ・木材・樹脂製があります。
- アルミ製
→軽くて耐熱性も強い。 - 木材
→使いこむほど味が出る
重さがデメリットになる可能性も - 樹脂製
→軽くて、リーズナブルなものが多い
木製は使い込むほど味がでて、雰囲気もおしゃれなものが多いです。
全体が木製の物は重さがデメリットになる可能性もありますが、脚がアルミだとその点もカバーできますね。
アルミ製は軽く、耐熱性も優れているので熱い鍋なんかをおいても大丈夫!
傷を気にせず焚火の近くでガシガシ使いたい人はアルミ製がイチオシ。
ファミリーキャンプ用おすすめテーブル5選
今回は天板の広さ、設営のしやすさ、実際につかった使いやすさなどの観点から、ファミリーにおすすめのキャンプテーブルを5つ選んでみました。
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製品名 | 特徴 | 参考価格 | 天板サイズ | 高さ | 組み立て方式 | 天板素材 | 収納サイズ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オガワ 3ハイ&ローテーブル | 5秒で設営できる手軽さ! | 22,000円 Amazon 楽天 | 81×100㎝ | 3段階調整 35.5/50/60cm | 2つ折り | アルミ | 81 x 100 x 50 cm | 6.1kg |
タラスブルバ アルミロールテーブル | 無段階で高さ調整可能 | 12,900円 Amazon 楽天 | 120×70㎝ | 無段階調整 49~70㎝ | ロール式 | アルミ | 18×13×120㎝ | 5.8㎏ |
コールマン ナチュラルウッドロールテーブル | 収納がコンパクトで軽い | 14,590円 Amazon 楽天 | 112×70cm | 2段階調整40/70cm | ロール式 | 天然木(スギ) | 19×20×70cm | 5.3kg |
ハイランダー ウッドロールトップテーブル | 天然木でおしゃれ 安定感も◎ | 12,980円 Amazon 楽天 | 122×60cm | 43cm | ロール式 | ブナ | 15×30×68cm | 10kg |
コールマン フォールディングリビングテーブル | 天板がフラットで使いやすい | 10,182円 Amazon 楽天 | 70×90㎝ | 2段階調整 41/70cm | 2つ折り | メラミン樹脂 ポリプロピレン | 36×90×9cm | 4.5㎏ |
キングキャンプ バンブーテーブル | コスパ良好 コンパクトなのに設営も楽 | 13,980円 Amazon 楽天 | 100×65cm | 3段階調整65/52/45cm | 4つ折り | 竹 | 101×17×12 cm | 6.8kg |
オガワ|3ハイ&ローテーブル
オガワ「3ハイ&ローテーブル」は天板・フレームともにアルミ製で焚火の近くでもガシガシとつかえます!
天板は本物そっくりの木目がプリントされているのでアルミテーブルの無機質感もなくおしゃれな印象ですね。
高さは35.5/50/60cmの3段階で調整が可能。
お座敷スタイル・ロースタイル・ハイスタイルどれにも対応できる万能なテーブルです。
どのスタイルも本当にちょうどいい高さ!
高さ調整はロックボタンを押しながら脚を引き出すシンプルな作りなのでキャンプをしながら高さを変えるのも余裕です。
そして、オガワ3ハイ&ローの魅力は何といっても、組み立てのシンプルさ!
天板の両端をもってガバっと開くだけ、脚と天板が連動して動くので、5秒程度で設営できます!
今回の比較対象の中で、最も設営・撤収が楽 なテーブルです。
設営撤収で気分が萎える人にはオガワのテーブルをおすすめします。
このテーブルなら、最後まで出しておいてくつろいでも全然余裕。
正方形に近い形状なので、みんなで テーブルを囲んで食べる事ができるのもいいですね。
5人家族の我が家でも、広々と使うことができました!
収納バックはトートバックになっていて、肩掛けで負担なく持ち運ぶことができます。収納サイズは大きいですが、大きめのファミリーカーに乗っている方であれば問題なく積載できると思います。
天板サイズ | 幅81x奥行100 |
テーブルの高さ | 3段階調整 35.5/50/60cm |
収納サイズ | 81 x 100 x 50 cm |
素材 | アルミニウム |
重量 | 6.1 kg |
耐荷重 | 60kg |
タラスブルバ|アルミロールテーブル
タラスブルバはスポーツオーソリティのオリジナルブランドです。
アルミロールテーブルは天板がアルミなので、熱い鍋などを直接置くこともできてキャンプでの使い勝手がとても良いです。
組み立ては脚を広げて、両端に天板をひっかけるやり方。
ブラケットでしっかり固定するコールマンのウッドロールテーブルと比べると若干、天板の外れやすさがネックではあります。
タラスブルバのアルミロールテーブルは49㎝~70㎝の無段階調整が可能。
斜面などに置かなければいけないシチュエーションでも左右で高さを変える事ができるのが嬉しいですね!
収納サイズが縦120㎝とかなり細長 ではありますが、大型車に乗るファミリーキャンパーであれば問題ないでしょう。
+3000円で収納サイズ小さめのアルミコンパクトロールテーブルも発売されているよ!
天板サイズ | 120×70㎝ |
テーブルの高さ | 無段階調整 49~70㎝ |
収納サイズ | 18×13×120㎝ |
素材 | アルミニウム |
重量 | 5.8kg |
耐荷重 | 20kg |
コールマン|ナチュラルウッドロールテーブル
コールマンの「ナチュラルウッドロールテーブル」は天然木の天板とアルミの脚で ナチュラルな雰囲気と軽量さ を兼ね揃えたキャンプテーブルです。
天板の幅は65㎝・110㎝(Amazon限定)・120㎝の三種類。我が家は110㎝のタイプを使用しています。
奥行も70㎝あるので、向いあってそれぞれの食器+2バーナー等を置く余裕があります。
組み立ては今回選んだテーブルの中では比較的が複雑ですが、3分程度で設営ができます。
6か所のブラケットで天板を固定するのでずれてしまう心配はありません。
高さは40㎝・70㎝の二段階調整が可能です。
40㎝はローチェアだとすねが当たる感じ、70㎝はハイチェアで少し高めという印象。
ローはお座敷スタイル、ハイはキッチンテーブルとして使うのもありですね!
ポールを外し、脚キャップを付けなおすことで調整できます。
「ナチュラルウッドロールテーブル」は比較対象の中で 収納サイズが最もコンパクト、そして軽いです。
設営は少し時間がかかるけど、コンパクトだから軽キャンパーにもおすすめだよ!
キッチン用のサブテーブルにもおすすめ!
天板サイズ | 112×70cm |
テーブルの高さ | 2段階調整可能(約40cm・70cm) |
収納サイズ | 19×20×70cm |
素材 | 天板:天然木(スギ) フレーム:アルミニウム |
重量 | 約5.3kg |
耐荷重 | 30㎏ |
>>コールマンナチュラルウッドロールテーブルのレビューはこちら
ハイランダー|ウッドロールトップテーブル
ハイランダーの「ウッドロールトップテーブル」は 脚まですべて天然木のナチュラルな雰囲気のテーブルです。
天然木のおしゃれな雰囲気でインスタのおしゃれキャンパーからも人気の高い商品です。
高さ調整はできないので43㎝固定。ヘリノックスに座ると膝が少し当たる高さです。
高さが調整できないのは人によってはデメリットかもしれません。
幼児でも机の上の物が簡単に取れる高さなので要注意!
ロースタイルでしか使わないよ!という人にはかなりおすすめのテーブルです。
ロール式の天板は両サイドのダボで固定される形式。
組み立ては3分程度かかります。
すべてのパーツが木製なので重さを感じますが、重さの分 安定感は高い です。
脚キャップがついてるから自宅でも床を傷つけずに使えるよ!
注意点としては、重さが10㎏あるのでずっしりと重い です。フリーサイトを利用するキャンパーさんだと キャンプサイトに運ぶのがちょっと苦痛 かも…
車を横付けできるオートサイトなら重さはあんまりデメリットにならないと思うよ!
天板サイズ | 122×60cm (幅60・90㎝サイズもあり) |
テーブルの高さ | 43cm |
収納サイズ | 15×30×68cm |
素材 | ブナ |
重量 | 約10kg |
耐荷重 | 30㎏ |
KingCamp|バンブーテーブル
KingCampの「キャンプ用バンブーテーブル」は コンパクトさ・設営の楽さのいいところどり をした魅力的なテーブルです。
高さ調整は45・52・65cmの三段階。
オガワ3ハイ&ローも3段階でしたが、Kingcampは一番低い状態でもちょっと高め。
お座敷・ローチェア兼用で使える高さですね。
ぱぱっと2回ひらいて、足を広げるだけ。1分あれば組み立てができます。
天板は竹製で折り畳み式テーブルでは珍しい天然素材。
コールマンの「フォールディングリビングテーブル」と同じように天板がほぼフラットな状態になるので、使い勝手はとてもいいです。
デメリットはほかのテーブルに比べて若干 ぐらつきが気になる という点…
耐荷重80㎏と書かれていますが、今回の比較対象の中では一番ぐらつきます
普通にごはんを食べて、ちょっとくつろぐくらいなら支障はありません。
収納袋はがっしりとしたチェック付きの袋。大きめの作りなので、収納に苦戦する事もありませんでした。
天板サイズ | 100×65cm |
テーブルの高さ | 3段階調整(65/52/45cm) |
収納サイズ | 101×17×12 cm |
素材 | 脚:アルミニウム合金 天板:竹 |
重量 | 約6.8kg |
耐荷重 | 80kg |
>>キングキャンプの竹製アウトドアテーブルをレビューはこちら
コールマン|フォールディングリビングテーブル
コールマンの「フォールディングリビングテーブル」は天板がフルフラットになるのが魅力的なテーブルです。
天板は天然の木ではなく、メラミン樹脂になっています。
リアルな木目プリントでおしゃれ!
横から見た時に継ぎ目の凹凸がなく、テーブルコーディネートがスムーズにできます。
フォールディングリビングテーブルの高さは40㎝・70㎝で2段階慮調整が可能。
脚を引き出してロックするタイプなので、スムーズな高さ調整ができます。
2つ折りテーブルなので、設営も比較的簡単。内側にロックがついていて体重をかけても折れない仕組みになっています。
収納サイズは比較的大きめな印象。しかし幅は薄いので、隙間に差し込んでおくことができるというメリットもあります。
今回は90㎝を選んだけど、120㎝だと収納の長さも30㎝大きいので要注意です!
天板サイズ | 70×90㎝ |
テーブルの高さ | 2段階調整可能 41/70cm |
収納サイズ | 36×90×9cm |
素材 | 天板:メラミン樹脂、ポリプロピレン フレーム:アルミニウム、他 |
重量 | 4.5kg |
耐荷重 | 30kg |
キャンプスタイルに合ったテーブルで快適な時間を過ごそう
リビングの顔となるテーブル。
お気に入りの物だとキャンプをしていても気分がいいですよね♪
キャンプスタイルに合ったものを見つけて、快適なキャンプライフを過ごしましょう
\ この記事で紹介したテーブル /
- オガワ|3ハイ&ローテーブル
→5秒で設営できる気軽さ! - タラスブルバ|アルミロールテーブル
→高さ無段階調整可能! - コールマン|ナチュラルウッドロールテーブル
→収納がコンパクトで軽い - ハイランダー|ウッドロールトップテーブル
→天然木でおしゃれ・安定感も◎ - コールマン|フォールディングリビングテーブル
→天板がフラットで使いやすい - キングキャンプ|バンブーテーブル
→コスパ◎な4つ折りテーブル
迷ったら、ogawaの3ハイ&ローテーブルがおすすめ
5秒で設営できて、天板も広いからファミリーにとってはかなり使いやすいよ!
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